ねこりーぬを病院に

今日は朝からめちゃめちゃ大変でした

（お食事中の方、気持ち悪い話が苦手な方は先に進まないでね）

朝起きたら、珍しくねこりーぬが吐いていて（あまり吐かない子なんです）

片づけようと思ったら、なんだかクネクネと動く、輪ゴムみたいな見た目のものが……

なんだこれ？　思ってじーっと見て

「む！！！！！！！むし！！！！！！！！虫！！！！！！！！」

あまりの恐怖に固まりつつ処分

そして慌てて近くの動物病院に電話

怒られそうですけど……実はねこりーぬが来てから

病院にお世話になったことがありませんでした

病気も無かったけどワクチンも打ってません

わたしには子供の頃、飼っていた子犬を動物病院に連れていき

ワクチンを打ったら数日後に死んでしまったという経験があり

ねこりーぬはキャリーが大嫌いで入れるのが可哀想すぎてできなかったということもあり

家から出さない室内猫さんだし、1匹しかいないし、他から病気を貰うこともないかなと

一度も病院に行かなかったのです

思った通り　想像していた通り

すごく大変で可哀想でした

キャリーに無理やり入ってもらいましたが

これまで出したことのない声で鳴き

必死で暴れるねこりーぬ

「怖い！助けて！嫌だ！ママ！助けて！怖いよぉ！！！」

尋常ではない様子で叫ぶねこりーぬのキャリーを車に乗せ

車の中でも悲鳴を上げ続けるねこりーぬ

病院についたら、同じ待合室にはいい子の猫たち

ねこりーぬは疲れ果てて黙ったけど、キャリーの中で、外からみてわかるほどブルブル震え続けています

見ているだけで不安になるくらいでした

やっと診察になり

保護猫団体さんからいただいた書類を見せ

これまで一度も外に出していない子で、書類を見る限りでは、駆虫は済んでいるはずですと話したのですが

お医者さんによると「たぶん、虫が出きってなかったんでしょうねーありますよそういうこと」

とのこと

2年も経つのに、そういうことってあるんですね

ノラ猫のお母さんから生まれた、ノラの子猫だったねこりーぬ

親兄弟と常にべったりすごしていた、おっとり猫のねこりーぬ

たぶん死ぬほど怖いであろう、診察台に乗せられて

それでも、誰のことをひっかくでも、噛むでもなく

ある意味大人しく、でもひたすらぶるぶる震えていました

そしてびっくりしたのは

見る見るうちに、大量に毛が抜けたこと！！！！

びっくりして

「毛が～～～～～～～～」

というと

「ああ、ストレスですね～～～～」

とお医者さんに言われ

こんなにいきなり毛が抜けるくらい、強いストレスがかかっているんだ、こんなことしていたらねこりーぬが死んじゃうよ！と気が気でなく

虫はというと、薬を塗ってもらい……

一週間後にまた、今度はうんちを持って行って確認してもらって

そのときついでにワクチンも打ってもらうことになり、帰宅したのですが

キャリーから出した直後……

ねこりーぬが口から、見たこともないほど大量の涎を垂らし

しまいには泡を吹きはじめ

仰天したわたしは病院へ即電話

すると

「たぶん薬を舐めちゃったんでしょう。猫が自分の体を舐めたりできないように、首に巻く（カラー）ものをつけますから連れてきてください」

と言われたのですが

ねこりーぬは首に巻くものが大嫌いだし

あれほど嫌がっていたキャリーから出してあげたばかりなのに、また入れてなんて、おまけにそんなものを付けられたら、それこそショックでおかしくなっちゃうかもとか

わたしは大混乱

ねこりーぬ、どうしよう、ねこりーぬ……と見つめているうち、だんだん涎も出なくなっている気がしたので、様子を見たいとかいろいろ考えて

また病院に電話したところ

「落ち着いてきたみたいなら家で様子見ていてもいいですよ」

とのことだったので

様子を見つつ

今にいたります……

本当に本当に可哀想で……

お腹の虫が全部出たら

できればもう二度と病院に連れて行きたくないくらい……

ずっとぶるぶる震えて

助けて―助けて―って鳴いて

それでも誰のことも攻撃できないでいたねこりーぬ

あんなに毛がぞろぞろ抜けるなんて……おかしいよ

ストレスで死ぬってことだってきっとあるよ

もう怖い思いをさせたくないなあ……

でも一週間後にまた病院に行って

うんちを見てもらって、今度はワクチン……

つらい、、、、、、

大丈夫かな……

さてねこりーぬの話とは関係ないですが

今、バラの花がすごいです

 イングリッシュローズのアンブリッジローズ

とても可愛いし、丈夫なバラです

そんなわけで超大変でした