食用菊 もってのほか
山形の人以外にはあまり馴染みがないと言われているので
ちょうどシーズンなので紹介します
「もってのほか」の食べ方・調理法です
山形では菊を食べますが
何でも食べるわけではなくて、食用菊として育てられている「もってのほか」という品種の菊を食べます
名前の由来は、食べてみたら「もってのほか」美味しかったから
と言われています
昨日、実家に行ったら
母のお友達の家で作っているので、良かったら採っていかないかと言われたので
せっかくなのでいただいてきました
しなびちゃったら美味しくないので
今日、朝のうちに調理しました
調理って程のことは何もないんですけど
一応紹介しますね
はい、まずは花びらを引っこ抜いてバラバラにします
原型はこんな感じです 普通に可愛い菊です
あ、でもこれは飾る用に茎から切りましたが
普通に収穫のときは、花だけもぎます
こんな風に花だけもぐのです
野菜の収穫と感覚は一緒です
ちなみに、畑ではこんな風に生えています
隣のねぎを見て貰えばわかりますが、かなり大きくなります
わたしは身長154センチですが、だいたい目線で咲いています
さて
お湯を沸騰させます
酢を少し入れます
沸騰しているお湯(酢入り)
に花弁を投入します
箸で、三回くらいお湯にくぐらせます
茹でるのは本当に少しだけです
あとは笊にあけて、水で冷やします
そうすると、シャキシャキしたお浸しになります
ボウル一杯分くらいの花だと、出来上がりはこれくらい
ほんのちょっとです
食べるときは 酢醤油でいただきます
おしまい
菊の香りがするお浸しになります
見た目もきれいです
山形の人はこれ見たら笑うのですが
「もってのほか」を玄関先に飾ってみました
畑でいただいてきた他のお花も混ぜて
ちょっと可愛くなったかな?
普通に菊なので
飾ってもきれいです
ではでは
おやすみなさい