乃村寧音(のむらねおん)のブログ

「ねね」じゃなくて「ねおん」です。ハンドルネームはチアーヌです。小説を書いています。ねこがいます。ツイッターはこちら→https://twitter.com/tiarnu

山形芋煮 レシピその他

今日、芋煮を作りましたので、せっかくだからレシピを公開

しかし、はっきりいってレシピと言えるほどのものではありません

もともと芋煮というのは野外で作る物で、超簡単です

それにしても今年は、芋煮会も自粛するところが多いんでしょうねー

 

芋煮会というのは、単に野外で芋煮を作って食べるという行事です

大人は大体の場合、ついでに酒を飲みますが、中高生も勝手に子供同士で行います

河原で行う理由は大きな石があるからで、石を組んで竈を作り

薪で火を焚いて大鍋でガンガン煮るというシンプルさなので誰でもできます

ちなみに薪や大鍋は山形のスーパーで販売、貸出してくれるので、自宅に無くても大丈夫です(包丁くらいは持参します)

 

さて、わたしは山形市の出身であります

芋煮といえば醤油味で牛肉に決まっているのです

 

 

材料

里いも

牛肉

こんにゃく

しめじ

ねぎ

 

以上です

 

 

里いもは、東北のスーパーであればこの時期はこれが山積みされています

洗い里いも 

これを好きなだけ買ってください

 

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鍋に投入 ちょっと多すぎたかな~

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こんにゃくは、普通の平こんを手でちぎって投入します

「手でちぎる」のがポイントです

野外料理ですので なるべく包丁使いません

  

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 しめじも入れちゃいます 

 

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 心を無にしてアクを取り続けてください 超いっぱい出ます

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味付けは

最近の山形では「うまいたれ派」と「味マルジュウ派」が争いを起こしていると聞くのですが

わたしはそんなもの使いません

酒、砂糖、醤油のみです

昔はそうだったと記憶していますが、好みなので自由でです

ちなみに酒と砂糖は「えっこんなに入れるの!」っていうくらい入れないと美味しくならないです

醤油は入れ過ぎないように気を付けましょう

 

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 ねぎはさすがに包丁使います

ぶつ切りで、多めに入れたほうがたぶん美味しいです

わたしはねぎの青いところ、普段はあまり使わないのですが、芋煮のときは良いだしになるので青いところも入れます

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 芋が煮えたら、

 牛肉→ねぎの順で投入

牛肉も、適当にちぎって入れます

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 ほら

簡単でしょう?

もう出来上がりました

わたしは七味をかけて食べることが多いかなー

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 というわけで芋煮の作り方でした

 

これは一番シンプルなバージョンで、実際には他の具が入っている場合があったり、このあとにカレールーを投入してカレーうどんにするやり方など

アレンジはいろいろとあります

 

……えっ? 豚肉で味噌味のバージョンがあるらしい、ですって?

この際断言しましょう

あれは……芋煮ではなく、豚汁です豚汁!美味しい豚汁です!

(また来年以降、みんなで平和に芋煮戦争ができるといいなあw超どうでもいいことで揉めて大騒ぎしようぜ!芋煮会もできないなんてほんとつまらん秋ですね)

 

ではでは

おやすみなさい